松本一本ねぎの植え替え

松本一本葱の植え替えが始まりました。

松本一本ねぎの一番の大きな特徴は、春先に苗を植えたねぎを、この時期にもう一回抜いて植え替えをすることです。
植え替えのときに、再度深い畝を掘り、1本1本畝に斜めに立てかけて土を被せます。
数か月すると土を被った部分が白くなり、太陽に向けて上へ上へと伸びていくため、土を被せたところが徐々に曲がっていきます。 白い部分が多く、肉厚なネギに育ちます。また、新しい葉も育ちます。この曲がった部分にかかるストレスが糖に変わり、独特の軟らかさ、旨み、甘みが得られ甘くておいしいねぎになります。あの曲がりはおいしいネギだけに与えられる証です。
暑い時期の植え替えは1年の中で一番大変な作業で、すべて手作業で進められます。これが思いの他重労働で、ふつうのねぎの何倍も手間がかかるため、生産者がかなり少なくなってしまいました。

鍋田農園では、伝統の味をいつまでも伝えていきたいこと、そしてなにより、おいしいねぎを皆様に食べてもらいたいので植え替えしをしています。